開催概要Outline of the event
GREETING開催のご挨拶
特別講演では、「私たちにとっての少子化問題~三十年後の社会はどうなる?~」と題して、株式会社百五総合研究所シニアアドバイザー・主席研究員の西城 昭二氏に、少子化時代の三重県や日本の姿についてお話いただきます。
また、愛知学院大学短期大学部歯科衛生学科相原喜子准教授には、「歯科衛生士と摂食嚥下障害~特に摂食嚥下訓練について~」と題した教育講演をお願いいたしました。相原先生は言語聴覚士の資格もお持ちで、高齢化社会において歯科衛生士がどのように摂食嚥下障害に取り組んでいくのか、教育現場の状況も含めて貴重なお話が聞けることと、楽しみにしております。
新型コロナも今年の5月には5類に移行し、対面形式での学会や研修会も増えてきました。対面形式の良さは、オンラインで皆の前では聞きにくいことを聞けたり、普段は顔を合わす機会の少ない方と情報交換ができることにあると考えられます。同じ三重県に住む歯科関係者として、是非Winter Dental Meeting in Tsuをご活用いただきたいと思います。
会場には展示ブースや休憩所もご用意いたしました。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
ウインターデンタルミーティングin津 実行委員会 委員 第4回大会長 福森哲也
- 名称
- 第4回 Winter Dental Meeting in Tsu
(ウインターデンタルミーティングin津) - 会期
- 2023年12月10日(日) 9:50~(9:30開場)
- 会場
- アスト津4F(会場:アストホール、展示場)、ホテルグリーンパーク津6F(会議室・宴会場)
- 大会内容
- 特別講演、ランチョンセミナー(弁当・茶あり)、一般演題、業者展示
- 参加費
- 無料
- 参加資格
- 歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科医療関係の学生・その他歯科医療従事者
※当日受付順に弁当用の整理券配布を行います(歯科衛生士学生・学校関係者以外)。予定数に達し次第、配布を終了させていただくことを予めご了承ください。
PROGRAMプログラム
特別講演
「私たちにとっての少子化問題~三十年後の社会はどうなる?~」
株式会社百五総合研究所
シニアアドバイザー 主席研究員
西城 昭二氏
「一年間に生まれる子どもの数が最少を更新」———コロナ禍を経て、今また「少子化」が日本の大きな問題としてクローズアップされています。少子化の現状はどうなっていて、何が問題なのでしょうか。もう30年余りにわたって、国や県・市町村で対策に取り組んできたにもかかわらず、いっこうに改善の兆しが見えないのはなぜでしょうか。結婚や子育てなど、これから家族を形成しようという若い人たちにとってはもちろんのこと、働き方改革の要請と相まって、少子化は人材不足といった形で地域医療や歯科医療の在り方にも影響を及ぼしつつあります。
これまでの経緯を振り返りながら、少子化問題を通じて、将来の三重県=地域社会や日本の姿を、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
教育講演(ランチョンセミナー)
「歯科衛生士と摂食嚥下障害~特に摂食嚥下訓練について~」
愛知学院大学短期大学部
歯科衛生学科 准教授
相原 喜子先生
1994年に医科、歯科同時に摂食機能療法が保険医療に導入され、歯科衛生士は、歯科医師の指示のもと、多職種協働を旨とする摂食嚥下リハビリテーション(摂食機能療法)において、「実施者」になりました。当然ながら、歯科衛生士にもチーム医療の一員として、摂食嚥下リハビリテーションに関わる専門性を一層高めること、また歯科衛生士の専門性を活かした問題解決能力が求められています。
そこで、今回、摂食嚥下障害と摂食嚥下訓練について概説し、摂食嚥下リハビリテーションに関する歯科衛生士教育についてお話ししたいと思います。摂食嚥下リハビリテーションにおいて歯科衛生士が担っている役割は何でしょうか?皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
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アストプラザ(アスト津4F)
〒514-0009 津市⽻所町 700番地
近鉄・JR「津駅」下⾞、東改札⼝を出て左へ徒歩1分
ホテルグリーンパーク津(アスト津13F)
〒514-0009 津市⽻所町 700番地
近鉄・JR「津駅」下⾞、東改札⼝を出て左へ徒歩1分